最近お騒がせの食べログも、書き込みの信頼性を高める努力をサイト運営者の側で行うということで決着したようですが、食べログのような大人気の口コミサイトがアメリカにもあって、Yelpと言います。
Yelpも食べログと同様にユーザー登録したレビュアーが、お店の良し悪しを評価します。
実名登録が基本のようですが、必ずしも実名には拘っていないようですし、レビュアーの写真の部分も本人の写真ばかりでなくて、シンボリックな図柄を当てはめているレビュアーもいます。
アカウント登録の意義というのは、書き込んだユーザーにいつでもネット上で辿りつけることにあるのです。
アメリカでは実名、実写真が原則であっても、信頼性さえあれば、ハンドルネームやシンボリックな図柄でもOKなのでしょう。
筆名と実名が違うのは洋の東西を問わず昔から認められていますからね。
Yelpのレビュー対象はレストランに止まらず、ホテルや自動車修理会社、美容院や病院から公共サービスまで多岐に渡っています。
非常に熱心なレビュアーがいるのは、食べログと同じで、Yelpで崇められるようなレビュアーもいるようです。ボランティア精神というのは素晴らしくて、そうやって崇められると、プライドが満たされるのが快感となって、無償の奉仕を続けてしまうようです。
ただ、Yelpのパワー・レビュアーにはレストランでの特別ミーティングやテイスティングに呼ばれる特権もあるようです。特別扱いされることの気持ちよさが無償の奉仕の原動力ですね。
さて、こうした情熱にかられた無償の奉仕の結果、金銭的な儲けを手にするのはサイトの運営会社です。
3月2日にアメリカで株式を上場したYelpの株価は公募価格を約60%上回って引けました。

2012年03月03日
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